2018年の自分をひたすら褒めまくる会

こんばんは。

就職してから初めての投稿がまさか年末だとは思いませんでした。わたしです。

就職してから毎日目の前のことに追われ、じっくり物事を考えて文章を書こうという気に全くなれませんでした。

 

加えて、なんか書きたいかも〜〜??とたまに思いたくなるタイミングで運悪くアプリが起動しなかったり…と、言い訳ならいくらでもこねくり回せるのですが、自己満なので割愛します。だいぶ書いてしまってますけど。

 

改めまして、いやー、2018年終わりますね。

個人的に2018年は取り巻く環境の全てが変わったといっても過言ではありません。

 

そんな怒涛の2018年を過ごした自分を褒めて褒めて褒めまくろう、というのが今回のねらいです。素敵ですね。あ、もう褒めちゃった。思いつくままに書いていくので、お付き合いいただけると嬉しいです。

 

①自分の力で生活をしている

普通に考えて凄くないですか??少し前まで「公共料金の払い方ぁ〜??むずかしくてわかんなぁ〜〜い☆」状態の小娘だったのに、「お、今月電気代調子いいじゃん」って思えるくらいにはなりました。

食事だって用意してるし(自炊はあまりしてないけど)、洗濯もしてるし(週2回だけど)、掃除にいたっては週1で掃除機かけてますからね(5分で飽きるけど)。

 

偉すぎる……それでいて毎朝自分で起きて朝ごはん食べて準備して会社に行ってるだなんて…おもフィンドールに100点!

 

②活字離れない

これは本当に自分でも不思議なんですけど、「活字読みたいな」って思う時が1ヶ月に何度かありまして。その思いがなんと1年間持続しました。主にエッセイか小説なんですけど、この1年で本がわらわら増え、それでもってまだまだ読みたい本もたくさんあります。

 

あー素晴らしいな〜〜このご時世、今手に持ってる四角い機械があれば何もいらないって人も多い中、書店に行き自分で本を選び、時間も忘れて読んでいるなんて。おもフィンドールに50点!でも来年こそ本棚買おうね。

 

③1人の時間も楽しめるようになった

前々から1人で行動することに対して、特別否定的でもなかったのですが、今年はその幅がぐぐっと広がりました。特筆すべきは、1人箱根旅行。1人で箱根をぷらぷらして、1人で宿に宿泊し、1人で温泉を堪能するというあの贅沢感と達成感たるや。

 

そして1人で過ごす時間も楽しい!って思えるようになったからこそ、誰かと一緒にいる時間がより楽しい!!!って思えるようになりました。この歳でそれが分かっちゃうなんて、天才では……??おもフィンドールに150点!!

 

④休日の日も必ず外に出てる

③と若干被る気がするのですが、たとえ休日に誰とも予定が無くても、1人家に籠ることなくほぼ100%外出していました。散歩したり、買い物したり、映画を観たり、とその日その日のテーマを決めて行動していました。

 

実家にいた時はだらだら過ごしていて、家から1歩も出ない休日とかざらにあったのに、なんですか2018年のわたし。進歩の権化じゃん。

おもフィンドールに100点!!

 

⑤気持ちを伝えようと努力した

気持ちと一括りにすると曖昧ですが、ここでいう気持ちとは、好意、喜び、怒り、悲しみ、ビッグラブ(死語?)など諸々含まれています。伝えたかった相手に、きちんと余すことなく自分の気持ちが伝わったかはその人に聴いてみないと分かりません。ただ、自分なりに対象の相手に伝えようとした時点でもうすごい!!!がんばった!!!!よくやった!!!!!!

おもフィンドールに5000兆点!!!

 

まだまだ褒めることはたくさん出てきそうですが、最初に書きたかった5つを書き終えたので、一旦ここで終わりにします。

 

2018年のわたしの合計点数は、5000兆400点。

凄まじい桁数ですね。誰がなんと言おうと、今年の私は5000兆400点なので、今後は5000兆400点の女と覚えておいてください。

 

来年こそはせめて月に一回更新して、5000兆400点越えを目指します。引き続き、よろしくお願い致します。

 

 

それでは。

 

 

 

習慣にしたいこと10

どうも。

お久しぶりです、とも言いづらいくらい

放置をかましてました。私です。

 

唐突に始まりますが、もう2018年も3月の下旬ですね。卒業式も終え、いよいよ新しい生活が始まります。卒業式さえしてないものの、何かから「卒業」したり、はたまた新しく何かをはじめたり、新たな環境に身を置く方も多いかと思います。

 

少し前に聞いた話ですが、人間って決意をしてもあまり変わらないそうです。人間関係を変える・住む場所を変えるくらいしないと、到底変わらないそうです。

 

 

 

 

え、ちょっとまって。

私両方満たしとるやないかーーーーい。

 

 

 

 

そうなんです、私両方満たしてるんです。

自分のフィールドが大学から会社に変わるだけなのにね。

 

それにあたって、自分にとってなにかプラスになるような習慣づくりをしてみたいです。

(お気づきの方がいたら大正解、ようやく本題です)

 

目標でもなんでも言葉や文字にすると実行しやすくなるらしいので、それにあやかって習慣にしたいことを今から述べていきます。

 

・なんでもいいから毎日1つ発見する

(例:この道いったらセブンあるのか)

 

・なんでもいいから毎日1つ楽しみを見つける

(例:帰ったらチョコレートたべよ)

 

・来た人が帰りたくなくなるような空間をつくる

(居心地がいい的な意味で)

 

・休日でも外に出る

(台風・大雪・獄暑はのぞく)

 

・何かしてもらったら、すみませんよりありがとう

(オールウェイズオールハッピーの法則)(いまつくった)

 

・月1回は実家に帰る

(小旅行気分も味わえてお得)

 

・モノ選びに妥協しない

(安物買いの銭失いにはもうならない)

 

・年1回は旅行する

(国内でも海外でも、友達とでも1人でも)

 

・小綺麗にしとく

(損はない)

 

・散歩でもいいから体動かす

(おとろえたくない)

 

 

以上10の習慣にしたいことです。

余談ですが、最初は20考えるつもりでした。

なぜ半分にしたのかと聞かれれば、単純に多いからです。普通に忘れそう。今も怪しいのに。

 

この習慣づくりが本当に習慣になったところで、知識やスキルが身につくわけでもないですが、そういう目に見える変化よりも、じわじわ効いてくる変化を楽しみたいです。

 

ただ、心配なことが1つ。

このブログを過去記事から読んで頂いてる方ならご存知かもしれませんが、私ものすごく飽き性なんですよね。日記とか続かないタイプだし、365日貯金なんて1月でやめました。計算までしたのに。

 

 

こういったところも含めて、自分がどこまで変われるか、果たして変わらないのか、乞うご期待ください。

 

それではまた。

強い言葉 弱いわたし

 

どうも、前回長めの投稿をしてすっかり満足してしまった私です。いやはや9月ももう半ばですね。体感速度的には5月中旬くらいなのに。
時の流れはこわいなぁ。

 

 

今回は「言葉」をテーマにたらたら書いていこうと思います。いつも通りのたらたら具合なのでご容赦願います。

 

 

最近、とある事柄をインターネットで検索していた際に感じたことがあります。

 

それは、個人の主観をさも一般論として書いている情報が多すぎじゃないか?ということです。

 

 

就活中や就職前の現在、「○○がない企業はブラックが多い」という言葉に私は幾度となく安堵と不安を覚えていました。

 

その情報に自分の内定先が合致していなければ、ホワイト企業

 

その情報ち自分の内定先が合致していれば、ブラック企業

 

 

情報を鵜呑みにすることは良くない、と頭では分かりつつも、心が揺らぐことだってあります。

しかし、色んな情報から安堵と不安をもたらせられすぎた私は、以下のように思い始めてきました。

 


個人の感想を一般論のように語るな!!!!!!!!!!!お前は日本企業の全てを隈なく見て社員全員にアンケートでもしてきたのか!!!!!!!!!!???????
そうじゃないならすぐにその書き方改めろ!!!!!!!!!!!!!!言い終わった後は(個人の感想です)くらいつけろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


以上です。取り乱しました。大変失礼致しました。(熱盛誤爆後の報ステアナウンサー風)


情報の真偽の見極めや取捨選択をしろ、自分の軸があれば情報に惑わされない、と膨大な情報を目の前にした受信側はどうにかこうにかしてその情報量に自分の足元がすくわれないようにします。

 

しかし、少しでも油断しようものなら、いつでも「情報」は私たちから姿勢を崩そうとしてきます。

 

そうならないように自分を律しても、少しでも弱さを見せるとすぐダメになります。

 

これが、ただの個人の感想ならそこまで大打撃は受けないのかもしれません。ですが、「一般論」として書かれた情報は平気で心に揺さぶりをかけてきます。


それが我慢ならないのかもしれません。

ただ、よくよく振り返ってみると、私も似たようなことを言っているような気がしてなりません。


就活中によく聞くような、そして私もよく言っていたような言葉たち。

 

 

「営業とか絶対いやだ」
(私はむしろ営業職やりたい方だけど、営業のdisられ具合すごい)
「金融はキツそう」
(半沢直樹を観ただけで決めつけるわたし)(ごめんなさい)
「IT、介護、飲食はブラック」
(世間の風潮だけで決めるわたし)(ごめんなさい)


ここで改めなければならない点は、やはりすべての日本企業を具に調査したわけではないのに、自分の見解が全てであるかのように語る点だと思います。


大きな社会の枠組みを垣間見た時、どこか大きな気持ちになってはいなかっただろうか。

人それぞれ人生における選択は違うのに、自分の中の物差しを他人に当てはめていい気になってはいなかっただろうか。


「自論を一般論として語るマン」に気づいたとき、そんなことを思う自分がいました。


強い言葉は、弱い自分を覆い隠すための着ぐるみに過ぎなかったのだと思います。


強い言葉を探して安堵するのではなく、何か別の方法で弱い自分を受け入られるようになりたいもんです。


話は戻りますが、自論を一般論として語るマンは本当に書き方を改めて頂きたいですよね。彼らも強い言葉がどれだけ影響があるかを分かっていて、強い言葉を選んでる気がしますけども。


英作文で頻出表現 I think that節 がどれだけ有能だったか思い知るはめになりました。日本語は文末に大事なことを持ってくる言語らしいので、文末にでも(個人の感想です)をつけて欲しいですね。


特に、強い言葉を使ってる人はね。


たらたら書きすぎたので、このへんで終わりたいと思います。強い言葉に縋る弱いわたしの一つの戒めになりますように。

 

 

(この文章は全て個人の感想です)

 

夏の終わりは房総半島。

こんにちは。お久しぶりですね。

本当にお久しぶりすぎて、ついに運営側から
「あのさ、もうちょっと、その、更新頻度あげてみない?」というメールをもらってしまいました。きっと1ヶ月放置しているとこうなるんですね、がってん承知です。

久しぶりなので何書いたら良いか分からなくなっていますが、いつも通りぬるっと書いていきます。

えーと、わたし、夏の終わりに房総半島へ行ってきました。(へたくそか) あ、家族でね。

事の発端は、私の母の言葉から始まりました。

母「夏に家族で遊んでない…」

いい歳した大人が何を言ってるんだろう?と疑問にも感じましたが、少し共感してしまった自分もいました。

私はお盆の帰省に着いていかなかったので、遠出という遠出を未だしていませんでした。(ちなみに帰省先は石川県金沢市です)(車で6時間は遠出だよね?)

金沢とまではいかなくとも、幼少の頃から頻繁に中距離遠出をしていたので、刷り込まれた遠出欲は日に日に高まって行くのを感じました。三つ子の魂百までとはよく言ったものです。

そんな最中、あるテレビ番組で房総半島にある「はまぐりラーメン」店が取り上げられていました。家族でその番組を観ていましたが、もう釘付けでした。

(はまぐり…?塩ラーメン…?だしは店主が釣ったあじ…?透き通るスープ…?)

(これ…もう……)

(行くっきゃないじゃん!!!!!!!!)

と、なっていたかどうかは不明ですが、完全にはまぐりラーメンに心を奪われた私たち家族は、はまぐりラーメンの為に久々の中距離遠出をすることに決めました。

出発は朝の7時。--オモテ家の朝は早い


途中、無機質なSAではなく、明らかに若者をターゲットにしてるようなSAに立ち寄りました。


そこでくたびれているくまさんズを発見しました。このくたびれ具合、やる気があるのか小一時間問い詰めたいですよね。特に、右のくまさん。人生(熊生)を諦めたかのようなポーズです。無理すんなよ。

 

f:id:omt35:20170829180330j:image

 (↑くたびれくまさんズ)


ラーメン屋さんへ向かう途中、海ほたるにも行きました。

 

f:id:omt35:20170829180423j:image

 オーシャンビュー(海ほたるver.)ですね。
この写真を撮っていた時、隣の観光客っぽい方が、奥に見える白い建造物をみなとみらいのアイツだと勘違いしていました。

地理が苦手な私でも、それくらいは違うってことは分かるので、内心優越感に浸っていました。ちなみに、このオーシャンを東京湾ではなく太平洋だと思っていたのはここだけの秘密です。

 

 

そこから約1,2時間程度でお目当のラーメン屋さんへと着きました。
のどかな風景に溶け込むようにあるお店は、観光客向けではないような気もしました。知る人ぞ知る、って感じです。

 

f:id:omt35:20170829180458j:image

 お店の名前は「房総ラーメン」という名前です。写真にも少し写り込んでいますが、行列が絶えませんでした。私たち家族が到着したのは11時30分でしたが、それでも5組くらいは並んでいたと思います。

 

待ちに待ったラーメンがこちらです。

f:id:omt35:20170829180527j:image

 


私が頼んだこの「はまぐりラーメン」
待った甲斐があった?と聞かれたら、
「君は夜空を見上げた時、月がどれだかすぐ分かるだろう?そういうことだよ」とドヤ顔しながら答えると思います。

よくわかりませんね。要するに、当たり前だよと言いたかったんです。待った甲斐がありまくるくらい、とっっっってもおいしかったです。

お値段も1100円とクオリティーの割にリーズナブルです。まだ食べていない方はぜひ。

 

 

大方の目標を達成した私たち家族は、すぐそばにある道の駅に寄り道しました。

その道の駅では

f:id:omt35:20170829180547j:image


市場のように魚が売られていたり、
(サザエもありました)

 

実際に船内を探検できる船が広場に展示されていたりしました。あいにく、オモテ家の子どもは長女(23)長男(20)しかいないので、船を見つけてワーキャーはしませんでした。(してたらこわい)
小さい甥っ子姪っ子がいる方とかは楽しめそうです。将来的には自分の子どもと来ても良さそうですね。

 

 

それから、この道の駅は海と隣接しているため、水着などを準備していれば海遊びもできるようです。

 f:id:omt35:20170829180621j:image

 

こんな感じで、少しゴツゴツしていますが充分楽しめそうです。

ちなみに、奥で水色のポロシャツを着て現場監督ポーズを取っている人が父です。
何も監督できてなさそうですよね。

 

あいにくの曇天だったので景色はあまり良さげては無いですが、広大な感じを伝えたかったので載せました。

 f:id:omt35:20170829180627j:image

 

ちなみに、奥で水色のポロシャツを着て現場監督ポーズを取っている人が父です。お気づきだと思いますが、さっきの文をまるまるコピペしました。

 

この写真、広大な自然とちっぽけな人を対比させてるような裏設定(後付け)があるような気がして、ちょっとお気に入りです。タイトルは『大自然』といったところでしょうか。

そのまんまですね。

 

 

この後は君津のスーパー銭湯で汗を流しました。このスーパー銭湯では常に泥パックサービスをやっているらしく、格の違いを見せつけられたような気がしました。

いざやってみると、周囲に醜態を晒すかわりに、スベスベお肌(当社比)を手にすることができました。お家に持って帰ろうかと思ったレベルです。

 

 

お?これが本当の泥棒ですね。うまいうまい。

 


その後は車内でイントロクイズをしたり、寝たり、寝たり、ピースサインを熱唱したり、寝たり、寝たりして茨城県に帰りました。


常磐線沿いに柏と松戸をはじめとした千葉県のCITYがあるため、勝手ながら千葉県を身近に感じていました。

しかし、今回日帰り房総半島の旅に行ったことで、たとえ隣の県でもまだまだ知らないことはたくさんあるんだな、と痛感しました。

 

隣の県でさえこうなのだから、隣の国にも知らないことなんて山ほどあって、理解しようという気持ちが無ければ到底共存なんてできませんよね。そんなことを思いながら帰宅の途につきました。

 

 

うそです。そんな国際学部みたいなこと1ミリも考えず、余裕で爆睡しながら帰りました。

 

 

また機会があれば、ぜひともまた行きたいです。あと、自分の運転でどこか中距離遠出してみたくなりました。いつになるのやら、というか自分が公道を走っている姿を想像し難いですが、達成できるように頑張ります。(免許取得を)

 

 

以上で久々の更新を終わりにしたいと思います。

 

 

実は3000字以上書いたやつを昨日のうちに投稿しようとしたのですが、なぜか消えてしまいまた一からやり直しています。

これが卒論の2万字じゃなくて本当に良かった、と内心涙目になりつつ書き直していました。なんとか元通りっぽくすることができて良かったです。


長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。

それでは。

 

第1回 一人ビブリオバトル

>チーン(開始の合図)

はい、今回私が紹介するのはこの本です。

f:id:omt35:20170727232341j:image

 

著者は『何者』や『桐島、部活やめるってよ。』でお馴染みの朝井リョウさんです。

 

タイトルは『風と共にゆとりぬ』です。

ゆとりぬという活用形を初めて見る方も多いと思います。

 

この本は、前作『時をかけるゆとり』につぐ第2弾のエッセイ本です。

 

しかし、ただのエッセイ本ではありません。

帯をよく見てみてください。

 

そうです、この本のウリは読んで得るものが特にないことなんです。それ、本当にウリなの?って疑いの目を向けてしまいそうです。

 

ただ、ご高説を垂れるような本が世に蔓延る中、朝井リョウさんのエッセイ本には一切そういうものがありません。むしろ対極に位置しているように感じます。

 

この本には、朝井リョウさんの残念で最終的にはもはや愛しくなるような日常(私たちにとっては非日常)が、これでもか!!!!!!というくらいにつまってます。

 

>チーン(制限時間まで残りあと半分の合図)

 

この本は3部構成となっていますが、特に眼を見張る章が、第3章の肛門記です!

打ち間違いではありません、肛門記です!!!

 

朝井リョウさんがとある(お尻の)病気をした時のことを述べていますが、よくもまあ自分の一大事をこんなにもおもしろく書けるな!という具合です。

 

あとこの章では、字のフォントやポイント数が乱れます。そこにも注目してみてください。

 

>チーン(残り1分の合図)

 

それから第1章で朝井リョウさんが初めてバイトをする話があるんですけど、私はその話を読んでリアル笑い泣きをしました。

 

あの時の顔を誰かに見られていなかったか不安で不安でたまりません。

 

この帯のうしろには、「電車の中で読めない本No. 1」という謳い文句がありますが、本当にそうだと思います。最初は抵抗して電車の中で読んでいましたが、拷問に近いものがありました。おすすめはしません。

 

ページは300ページをこえるものですが、あっという間に読めます。ぜひ、夏休みのお供に!!!

 

>チーンチーンチーン(終了の合図)

 

>質問コーナー(自問自答です)

 

Q1.どうしてこの本を手に取ろうと思ったんですか?

 

A1.前作『時をかけるゆとり』が自分のツボにはまりすぎて、次回作が出たら必ず買おうと思っていたからです。

 

Q2.『時をかけるゆとり』も同じような感じですか?

 

A2. 前作は朝井リョウさんが学生だった頃の残念エピソード(褒め言葉)が豊富で、今作は社会人になってからの残念エピソード(褒め言葉)がメインでした。ただ、どちらも声出して笑えることは間違いまりません。

 

Q3.自身も朝井リョウさんの様な体験をしたいと思いましたか?

 

A3. えっ、どうだろう……でも、読んでいて羨ましくはありました。学生の間に、もう少しお馬鹿なことをやっておけば良かったかなぁって思います。

でも、朝井リョウさんは社会人になってもお馬鹿なこと(褒め言葉)をやっているので、まだ間に合うかな。やりたいですね、お馬鹿なこと。

 

>では、時間も時間なのでこれで終わります。

>第2回はいつになるのやら果たしてあるのかどうかさえ分かりませんが、

>また開催したらその時はよろしくです。

 

>それでは

 

 

 

 

探しものはなんですか

平成29年7月24日 茨城県内某所

女は探しものをしていた。

気温30度を悠々に超える平日の昼間に、

孤独と罪悪感に苛まれながらの探しものである。

女は額から垂れる汗をものともせず、家中のありとあらゆる場所を探して回った。

ある時は自分の部屋の本棚、ある時はリビングのテレビ台の上。

無いだろうな、と思いつつも台所まで探しに向かう執念深さである。

その執念深さを例えるならば、さながら10年前に振られた男の電話番号を今でも記憶している程であった。

怖い。ストーカーの域である。

しかし、女の探しものは一向に見つからなかった。

女は一つ不安なことがあった。

過去の自分が間違えて捨ててしまったのではないか。

女の不安は大きくなるばかりであった。

女は必死にその可能性を否定しようとするが、その可能性を自身の中に見出した途端、

もはやその可能性しか信じられなくなった。

なんせ、女は生粋のおっちょこちょいだからである。

しかし、次の瞬間

「そんなことあってたまるか」

女はこうひとりごちた。

そう、女は諦めなかったのである。

世の中には、諦めなければ夢は叶うという言説がある。

そして、信じるものは救われるというものも。

女は断固として探し続けた。

それは、かつての受験シーズンの自分を彷彿とさせた。

信じられるものは自分だけ、一心不乱に目の前の志望校に向けて闘い続けたのである。

そうこうしているうちに、最後の砦へと足を進めた。

この場所になければ、もう探しようがないという場所である。

それは、受験でいえば2次試験の最終科目に似ている。

今まで上手くいかなくとも、ここで挽回できれば一発逆転できるかもしれないのだ。

女は、最後の望みをかけてその場所を開けた。

 

 

簡潔に言う。

そこには何もなかった。

 

 

女はここでようやく思い出した。

そういえば、受験期の最終科目も挽回できるほどの出来ではなかったな、と。

人生において、そうそう下克上劇など起こらないのである。

女は自嘲じみた笑みを浮かべると、

そのままクーラーがついた快適な部屋で不貞寝を開始した。

 

人生の探しものは未だ見つからない。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

いやあのね、どこ探してもないんだよね。

高校生の頃に買ったエクササイズDVDが。

最近いくら就活太りとはいえ、ちょいとやべーなと思い始めた(正しくは指摘された)ので、

暇もできたことだし、久しぶりにエクササイズしちゃう!?!?てな感じで意気込んだはいいものの。

 

肝心のDVDがありませんやん

 

完全にDVDを宛にしていた私は、絶賛この情熱をどうしてくれようという状況に陥っています。

この情熱の逃がし方を求めた行き先が、冒頭のなんじゃこりゃ小説もどきになるわけです。(そんなこと言われても…ですよねわかります)

 

仕方がない。人任せにしていたバチがあたったと思って、自分なりに考えながら励むことにします。

 

とりあえず、アイスを食べながら。

 

なんだか最近うさんくさい就活ブログ化していたので、ようやく本来の自分を取り戻せた気がします。

 

失くしたものと引き換えに、本来の自分を手に入れたんですね。人生ってよくできてるなあ。

 

 

やかましいわ。

 

 

それでは。

鋭意作成中です

こんにちは。気づいたら7月に入ってはや1週間を過ぎようとしてますね。暑くて早くもへばっている23歳ならここにいます。

 

今日投稿したのは、このブログを見て頂いている皆様にご報告があるからです。前のようなハッタリでもなんでもなく、この度就活を〆ることができました。

 

まだ内定承諾書の提出や他社の辞退を行なっていないので、完璧に終わったとは言い切れませんが。事実上、就活を終えることができました。

 

私のしたいようにさせてくれた両親、

就活の極意を伝授してくださった先輩方、

時に愚痴を言い合い時にライバルとなった戦友たち、

結果を聞かないでいてくれた後輩、

2月から一回も行ってないのに受け入れてくれようとしてるバイト先の方々、

この度内定を出してくれた御社、

 

そしてこのブログを覗きにきてくれる皆様、

本当にありがとうございました。

 

就活は一人でやるものじゃないということを実感しました。

 

個人主義やら自己責任論などが蔓延っているこんな世の中でも、やはり何かをやり遂げるためには自分一人だけではできず、誰かの力を借りなければならないということですね。

 

もちろん、誰かの力をお借りしたからには、今度は自分が持つ力を誰かのために使う必要があると思っています。押し付けがましくならないように。

 

でも、これって結構難しいですよね。就活を体験した身からして、なんでもかんでも口出ししたくなっちゃいます。

「○○はこうすべき」「△△はだめ」「□□すればうまくいく」などなど。

 

でもそれって、あくまで私たちが私たちなりに体験したことであって、必ずしも万人共通なことではないんですよね。

 

面接準備にしても、業界・企業研究のやり方にしても、自己分析の方法にしても、オリジナルなやり方で私たちは戦ってきているわけです。

 

その過程にはいくつもの成功と失敗があって、ああでもないこうでもないと言いながら、完成版を作りあげたわけです。だから、闇雲にああしろこうしろと言っても、その過程を知らなければ全く意味のないアドバイスになると考えます。

 

ということで、

f:id:omt35:20170705130046j:image

 

現在この様なものを作成しております。

 

いやー、ここまでの前置き長すぎますね。自分で自分にびっくり。

 

この大反省会の狙いは、結果だけを伝えてアドバイスをした気になっている元就活生にグーパンチすることです。

 

うそです。

 

本当の狙いは、私の就活を通して得た成功や失敗がどういう経緯だったのか、を後輩の皆さんにお伝えしたかったからです。

 

○○すべきや△△はしない方がいいという結論に至った経緯を伝えることで、

 

「○○は自分には適さなそう」や「自分はこう考えるから△△やってみようかしら」ということにつながると考えたからです。

 

要は、アドバイスを鵜呑みにしないで、批判的に考えて欲しいという完全なる老婆心です。

 

「そんなもんなくても自分大丈夫だから」と仰る方ももちろんいると思います。もう、これは自己満以外のナニモノでもないので、無視して頂いて構いません。押しつけるのは違うと思ってるからね。

 

私は、約半年後に迫る就活解禁に少しでも不安を抱えている人の、ちょっとした心の支えになれたらと思っています。例えるなら、座椅子の背もたれくらい。

 

ただね、果たしてこの大反省会が需要のある代物なのか全くもって分からないから、どうやって活かそうか悩み中です。

 

もし、万が一、億が一、もらって頂ける方がいれば、とても嬉しい限りです。

 

もし該当する方がいなければ、個別相談の少しの足しにしようかな。保護者の方にちゃんとお伝えできるように、文言はもう少し変えるけど…(笑)

 

もらって頂ける方には、個別で連絡くだされば何らかの方法で必ずお渡しします。データでも、紙媒体でも。

 

ひとまず、もしもらってもいいよ、という方がいれは私に個別に連絡ください。

 

読んで後悔させない内容となってますので、

何卒よろしくお願い致します。

 

それでは、報告兼宣伝を終わりにしたいと思います。

 

一難去ってまた一難、今度は卒業論文執筆が待っています。卒論書くことになる4年生はがんばろうね(血涙)

 

それでは。

 

※先ほど不具合が発生したようで申し訳ありませんでした。